ラントマンの雑貨やアンティーク買い付け時の、フランスレポート。
蚤の市便り vol.48 2008.9.6
ホーローのマーク
 このカルチエは歩き親しんだところばかりで、こうして写真を見るだけでここの音や空気のにおいまでもがよみがえってきます。ブロカントと書かれた店の写真、これは蚤の市にも出店していたロネというアフリカ系の友人の店。親切な人で、私はこの人からたくさんの物を仕入れました。この扉の奥には足の踏み場もないほどの古物が詰まっていました。
日本
 私事なのですが10年近く住んだフランスのアパートを引き払い、日本に戻ってラントマンで仕事をしています。今後は買い付け時に渡仏することとなりました。現地フランスよりお届けしていた蚤の市だよりですが、 これからは日本から見たフランスのことをお伝えしていきたいと思います。ひきつづきおつきあいくださると幸いです。

 今日は帰国前に撮っていた日常の街角の写真を出してみました。これは私が毎朝通っていた蚤の市のたつ教会周辺の古い建物や商店の写真です。旧市街の建物はこのようなものばかりで、どこを切り取っても素敵な絵になります。歩きながら気ままにシャッターを切っただけなので縦横がすこしゆがんでいますね。。。
ホーローのマーク
 石を多用したヨーロッパの建物、重くて分厚い扉、時間に耐えうる素材はやはり偉大ですね。これからもまた何気ない写真がでてきたらご紹介させていただこうと思います。(Y)
ホーローのマーク
戻る