ラントマンの雑貨やアンティーク買い付け時の、フランスレポート。
蚤の市便り vol.45 2008.1.15
ホーローのマーク
食べ物神話

 新しい年が始まりました。みなさんお元気でお過ごしですか?年末年始の食事がおなか周りにうっすらとついてしまった方も多い時期かもしれませんね。
 ところで動かずに食べてばかりいると、おトイレに行ってもすっきりないという現象に陥りますね。年の初めの蚤の市だよりで、こんな話題もどうかと思いましたが初笑いということでごめんなさい。

 日本では便秘したらバナナを食べるとよいと言いませんか?豊富な繊維が助けてくれるなど。フランスでは正反対のことが昔から言われています。フランス人が便秘の時にはバナナとお米は決して食べません。お米とはいわゆるご飯ですが、フランスではおなかを壊したときにご飯を食べると元に戻ると言われています。もちろんバナナも同じです。では逆に何で便秘解消したらよいかというと、これはおそらく日本も同じ、プルーン。似たような話で、お芋を食べると あとでおならが、、と笑うのが日本人、フランス人はお芋ではなくキャベツと白いんげん豆を食べていると、あとで気をつけてねとからかわれます。尾籠な話で恐縮です。ちょっと変えましょう。

ホーローのマーク
○にんじんを食べると、目がきれいになって気持ちが優しくなる
○魚を食べると、記憶力がアップする
○スープを食べると、背が伸びる
○ほうれん草、レンズ豆を食べると、強くなる

 すべてフランスで言われることですが日本でも似たようなことを聞きますね。

○病院に入院した人へのお見舞いはバナナ、元気がつくように。
○刑務所に入所した人への差し入れはなぜかオレンジ。

 なので、悪い相談などをしていると「つかまったらオレンジ持って行ってやるよ」と言われてしまいます。なぜオレンジなのかは謎の謎。今年もおいしいものをたくさん食べて元気に行きましょう!(Y)
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