シャプレ
春になり光が澄んでくると 白いシャツにキラリと光るアクセサリーを身につけたくなりませんか?
画像は教会でお祈りするときに使われていた「シャプレ」と呼ばれる、クロスつきの長いネックレスのようなものです。もともとは礼拝のときに持って行く、仏教でいう数珠のような存在でしたがその美しさから現代ではアクセサリーとして身につけるお洒落な方が増えてきました。
使われているビーズには 宝石、ガラス、貝を削って作ったもの、木、象牙、銀や金などの金属などさまざまで、戦後にはプラスチックビーズのものも出回ります。ビーズの数には決まりがあり、10個続いてその間に1つビーズが入っているというようなリズムになっています。これは祈りの回数をビーズで数えながら間違わないようにするため。
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